投機で必ず負ける価値観、世界観(超大事です)
正義、正しさ、根性、努力といった言葉に親しみを感じ、それを他人に求める方
お子さん、部下、他人に対して「こうしろ」、「ああしろ」と普段から指示している方は要注意です。
過去の成功体験から「俺は間違ってない!」と強く信じ込んでいる我の強い人は特に気をつけてください。 個人的な過去の経験から「正しいと自分勝手に思い込んでいる世界観」が投機で負けてしまう根本原因です。
事象に対して「こんなのおかしい」と正しさを求めたり、「私はこう思う」といった個人的な価値観は「害」でしかありません。
身近なケースだと、言うことを聞かない子供に腹を立てる、上司がむかつく、同僚に文句を言う、店員に文句を言う、接客態度にイラつくなどです。
バカラなら、「Playerこい!Playerこい!」とお祈りしたり、
次は「Bankerが来るはずだ」、
「こんなにBankerが連続するのはおかしい、イカサマしてんじゃないのか?」
といった言動です。
頭が悪い私は上記の「頭のおかしい行動」をガッツリ行ってきました...お恥ずかしいかぎりです。
治すのは簡単です。ただ気がつけばいいだけです。
目の前の事象に対しての感想、評価、期待は全て見当違いの妄想です。
自分勝手に創りだした妄想は、正しい判断を出来なくする「毒」となります。
つまり、被害妄想患者の出来上がりとなります。
被害妄想の状態になってしまっていることに本人が気が付いていないことがとても問題です。
投機で利益を上げるために、こちらができることは極端に少ないです。 ほぼ無いと思ってください。
日の出の時間が6時12分であれば、日の出の時間は6時12分なんです。
もっと早くして欲しい、もっと遅くして欲しいといった要望は通りません。
日差しが強ければ、サングラスをかけたり、日傘をさしたりすればいいだけです。
太陽に文句を言っても日差しの強さは変わりません。
つまり、太陽に対してイラついたり、文句を言うのは無意味です。
当たり前ですよね。
なのに、事象に対して同じように向き合えている方はほぼいないと思います。
頻繁にメンタルという言葉を使っていたり、メンタル関連の書籍が出ているぐらいですから、、
メンタルという言葉の定義が人によって違いますが、面倒なので説明しません。 巷で言われている「メンタル」とお考えください。
- 投機で利益を上げるために、メンタルは使わないので必要ありません。
- 事象に正しい、間違っているはありません。
ある事象が発生したら、事前に決めていた行動をとるだけです。事象についてのあなたの感想はいりません。
同じ内容を違うアプローチで説明します
通勤ラッシュでぎゅうぎゅうの電車に乗っています。
誰かのカバンが体に当たっています。
めちゃくちゃ痛みを感じます。
「誰のカバンだよ!超痛い!朝からイライラするわー」
誰もが経験されているかと思います。
別パターン、
車を運転しています。
前の車がちんたら走っています。
「前が空いてるんだから早く行けよ!なにやってるんだよ!」
車内で怒鳴る運転手を何人も見ています(笑)
別パターン、
結婚前提でつきあっている彼がいます。
両親と顔合わせが済んで結婚式の準備をしています。
ところが、彼には他につきあっている女性がいることが判明しました。
「信じていたのに、ひどい!なんて最低な男なんだ!」
女性が怒るのは当然ですよね
投機で問題となる言動は
「誰のカバンだよ!超痛い!朝からイライラするわー」
「前が空いてるんだから早く行けよ!なにやってるんだよ!」
「信じていたのに、ひどい!なんて最低な男なんだ!」
です。
自分以外(事象)に「こうしろ」と自分の願望を押し付けています。
あなたが考える「正しい」、「間違っていない」は目の前で起きている出来事(事象)とは全く関係ありません。 あなたを含め世界は全てそれぞれの都合で動いています。
なのに他人(事象)に変われと要求している自分に気がついていますか。
超絶自分勝手であることに気がついていますか。
マナーや常識といった言葉を大義名分にしていませんか。
国や人種によって異なる「マナー」や「常識」は洗脳と同じであると気づいていますか。
戦時中は人殺しをすると勲章がもらえますが、平時に人殺しをすると犯罪となります。 国策や常識なんてこの程度のものです。 カミナリ親父の機嫌ひとつで黒も白へと変わるのと同じです。
価値なんてありません。(笑)
みんなで生活するのに不便だからなんか決めておこう程度のものです。 それがわかった上で、みんなに合わせてふるまうんです。 赤信号で止まる理由と同じです。
投機という枠組み(世界)において、 出目(事象)に「なんでBETした目がでないんだ!」と強要していませんか。 出目(事象)を観察して、こちらのふるまい(BETするかしないか)を決定し実行することしかできません。
「世界や相手は全く変わらなくていい、そのままでいい、変わるのは自分」
この考え方ができないと投機で必ず負けます。
そのことを理解していない連中が「メンタル」といった全く関係ない概念をひっぱり出してきます。
自分にとって都合の悪い事象が確定したことを認識すると、 あなたはストレスを感じメンタルを自分で痛めつけます。 メンタルを攻撃しているのは自分自身の勝手なレッテル、価値観、思い込みであると見破っていますか。
世界(事象)は世界の都合で動いています。 なぜ、あなたの都合に合わせないといけないのでしょうか。
そのことがわかると、思い通りにならない現実を目の前にして
メンタルをすり減らしている自分自身のことを「気持ちが悪い」と感じるはずです。
勘違いして被害者ぶってんじゃねーよと...
あたり前と思い行っていたことがいかにヤバい事だったのか、、やばさが伝わるといいですが...
もう一度言いますが求められているのは 「世界や相手は全く変わらなくていい、そのままでいい、変わるのは自分」 です。
大きな声や怒鳴ることで自分の主張が通るといった間違った経験を積み重ねると 自分より強い存在が出てきたタイミングで即死します。 世界はどんな時もあなたより強くて絶対です。
「よくわからないなー」であっても検証すれば勝手に腑に落ちます。 言葉で理解しようとするのが一番難しいかもしれません。
でも、この項目で説明していることが腑に落ちると 普段の生活でストレスを感じることが極端に少なくなります。
「少し」ではありません。「極端に少なくなります」
その変化を自分自身で実感できることが投機で成功するために最初に気がつくべき世界観であり、極意であるのでは?と思っています。
極端な例え話となりますが
「●月×日、いつものコンビニに向かう途中、車にひかれ死亡してしまう」
「結婚を考えている彼氏と結婚すると、5年後に彼氏から殴られ命を落とす」
といったかんじで、自分に関わる未来が事前にわかるとしたら、
その日を境に、あなたのふるまいから何から全てが変わると思います。
その時、あなたをとりまく環境は何も変わっていないはずです... 変わったのは、あなた自身です。
ルーレットやバカラの出目を観察すると、ほぼ計算どおりに出現することがわかります。 それって「起こる未来がわかる」と同義だと思いませんか?
「投機で利益を残す」というレベルの低い目的を達成するために、 「パーフェクトバカラ教」では「世界や相手は全く変わらなくていい、そのままでいい、変わるのは自分」と教えています。(笑)
無駄に長く説明しましたが、これをシンプルに説明しますと
あなたはBankerにBETしました。 結果は「Playerが勝ち」、あなたのBET金額は没収されました。 この時、PlayerにBETしていた人には配当が払われました。
たったこれだけの事象を元ネタに自分勝手に物語を妄想、創作し 自作した物語に苦しんでいます。
加害者も被害者も「自分だった」と気がつけばいいだけです。 そのことに気づいた瞬間に加害者がいなくなり、被害者もいなくなります。
だって、一人芝居なんですから。
ライトな説明方法だとこんな感じです。
投機で利益を残すための心がまえ
あれをするな、これをするなと禁止事項ばかりを説明することになってしまい 窮屈な感じがしますが、ここでも「するな」の説明です。
「勝ちたい」「利益を出したい」という願望は不要です。
「明鏡止水」といった難しい境地も必要ありません。
横断歩道を渡ろうとしていたところ赤信号になったから止まった時の心境と言えばいいのか、 「赤だから止まろう」とストレスなく信号が変わるのを待っている感じです。
「急いでいるから赤だけど渡っちゃえ!」は「利益を出したい」と強く思うのと同義です。
「BETするタイミングがきたからBETしよう」と余計なことは考えずに単にクリックしただけ、、 「こうすると利益が残る可能性が高いからする」というだけです。
わたしはこのことを「勝手に利益が残る」と表現しています。
強い意志や、腕力、気合で自分の望んだ結果を手に入れることができるのは、相手が自分より弱い存在の場合のみ。
絶対の存在である確率の前では、あなたの都合や努力、考え、正しさ、、、あなたの存在自体が無意味です。
だってできることが何もないんですから...
じゃーどうすればいいのか
確率の都合に「あわせる」が現在の私の答えです。
新入社員が出勤初日に、先輩から言われたことを素直に受け入れる姿勢と表現すればいいのか、、 年齢を重ね、ちょっとした成功経験をしていると、未熟だった頃の自分をついつい忘れがちです。 そのため、相手に「あわせる」という境地は難しいのかもしれません。
人間相手に通用するかもしれない手札は全く無意味です。
「自分はなんて無力なんだ、世界ってすげーな」と世界(確率)を素直に賞賛できる境地...
境地なんてたいそうな表現をしていますが結局これも「検証」すれば自然と「そうだよなー」となる考えです。
検証方法が全くわからない場合はプログラミング講座という最短ルートがあります。 結局宣伝かよ!?(笑)
ぶっちゃけプログラミング講座なんて受講しなくて大丈夫です。 手間はバカみたいにかかりますがエクセルでワークシート関数を使ったっていいんです。 必要な道具とゴールは全てサイト上に公開しています。
私は「検証」することで、行き止まりとなる道をひとつずつ確認しただけです。
「この道を進んでも目的地につけない」という道を何本も見つけたにすぎません。
必要な遠回りとでも表現すればいいのか...
何か特別なことをしたわけではなく、面倒な作業は全てPythonに丸投げしただけです。
受験勉強の方が何十倍も大変です。
投機としてではなく、ギャンブルをする人の口癖と行動
流れが悪い、負のスパイラルに入った
起こり得る事が起こっただけです。 水をいっぱい飲んだら、おしっこがいっぱい出たと同じレベルです。
例えば、サイコロを振って同じ目が4回連続で発生するケースを考えてみます
1/6 x 1/6 x 1/6 x 1/6 =0.0008
つまり0.08%の確率で現れる現象(10,000回に8回出現、1250回に1回)ですが、バカラでは頻繁に目にします。
5回、6回連続したらどうなんだ?
確率が計算できるというこは、起きる可能性は100%です。
出現するのが遅いか早いかだけです。
出来事の解釈を自分の都合で歪めています。 こちらの都合と、サイコロの出目は関係ありません。
「流れ」は事象を観察したあなたの勝手な思い込みであり妄想です。
「流れ」という名前をつけて特別な感じを演出するのはやめてください。 ありふれた普通の現象です。
あなたの言う「悪い流れ」とはどういった出目の組み合わせでしょうか?
「悪い流れ」が終わったことを確認するためにはどのようにすればいいのでしょうか?
小学生でも理解できるように説明できると...
手法づくりができちゃいます。
メンタルがやられる
出目の履歴を取るとはっきりと理解できますが 実際の出目は、ほぼ計算通り出現します。
あいつのことが嫌いだから、Bankerしか出さないようにしよう なんてことは発生しません。 人間関係の方がよっぽど複雑です。
メンタルという、使う必要のないものを持ち出す必要はありません。
許容範囲以上の金額をBETして、負けを取り戻すことができない時の言い訳です。 単に資金管理ができていないだけです。
メンタルは使いませんので、メンタルがやられることも、鍛える必要もありません。
『BETする前に塩をなめたほうがいい』
『雨の日はBankerにBETすると勝てる』
とあなたの先生が言い出したら、、
「関係ないのでは?」と思うはずです。
『メンタルが大事だよ』はそのレベルです。
トレーダーの先生で「メンタルを鍛えるためには、、」なんて言っていたら、 違う先生を見つけた方がいいです。
やたらBETしたがる
自分の都合でBETする金額を増やしたり、タイミングでないのにBETしがちです。
早く儲けたい、早く負けを取り戻したいと、焦っているのだと思われますが こちらの都合で、カードの出目は変わりませんし、BETするタイミングはカードの出目で決まります。(透明なボックスにセットされた段階で出目は全て決まっています)
何度も言いますが、カジノのゲームは例外なく全て、BETすればしただけ損失が大きくなるようになっています。 このことをきちんと理解できないための行動です。
話を聞いただけでは理解できないと思いますが、破産への一本道をダッシュで進んでいるのと同じ行動です。